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半年にわたるプロジェクトの完成・・・そして・・・。

本日、正確には昨日、去年の7月から1月末まで

起動していたプロジェクトが完成検査を迎え発注者、

検査課より合格を頂きました。



比較的単純明快である下水道工事のはずでしたが、

市内で最も深い開削配管(溝を掘り、トンネルとしない

工法)でした。事故もなく、隣接光ケーブル、東電地中

高圧電線をやっつける事無く、もうけも少なく、完了しました

ことをここに報告させて頂きます。

地元対応、試掘による危険箇所の除去・施工手順の

見直し、人力による隧道支保工の組み立て、地下

6.5mの人力横穴掘削、次期発注の工事を配慮しての

平面配置、縦断計画の見直し・提案などなど・・・。

工事隣接者の利便性と、市政の経済状況(少しオーバーか?)

を考慮してプロジェクトを運営した結果を評価されるとは・・・、

いつもは冷たい検査官から人間味のあるお言葉を頂き、

ちょっと鼻高々な青トラとKBちゃんでした。





発注者より高い評価を頂き、関係協力会社、そして途中から

工事を引き継いだ監督KBちゃん、感謝の言葉もございません。

細かく諄い青トラの指示、方針によくぞ耐えました。

本人を前には褒めませんので、ここにそっと褒め言葉を

置いておきます。

”ようがんばった、辛かったろうが、

       その先に喜びは有る。それがMの世界・・・”

最後はよく分からんが、そゆこと!!!



隣接地下埋設光ケーブルは東京と新潟を結ぶ

最重要ケーブルらしくNTTの立会人も真剣な眼差しで

我々の作業を見守っていましたね。

ああ、懐かしい、今となっては立会人のダウジングは

笑いのタネです。

詳しくはこちら・・・






検査の前日、とても他人事ではない労働死亡事故が、

起きました。

群馬県で防火水槽の工事現場で、一酸化炭素中毒

により2名の方が亡くなり、救助に入った1名も重体

とのことでした。

新聞等の報道から大筋の経過が伝わりこの話をした

職人さん達は私も含めて身を竦めました。

あり得るのです、我々には常にその状況が・・・。




冬季にコンクリートを打設します。

コンクリートは硬化初期(1~3日)に0°以下になると凍結し

最終的に求める強度が得られない時があります。

それを防ぐために、養生マット(スポンジとポリプロピレンの

サンドウィッチ)と皆さんおなじみのブルーシート等で湿潤、保温

します。夜の冷え込みは、天気予報よりもかなり厳しく空気の乾燥

による気化で奪われる熱は外気温0度でも容赦なくコンクリートを

凍結させてしまいます。まして氷点下-5°から-9°が当たり前な

この時期のコンクリート養生(寒さからコンクリートを守る)は

必然であり、品質を保つためにはおろそかに出来ない作業です。


ここまでの話の中で

”なんで冬季にコンクリート打設するの?

    あったかい時にやればいいジャン!!!”

と思った方も多いと思います。


ほとんどは発注者の事情が多いですね、

施工時期については・・・。

予算や完成させたい時期、やむを得ず、しょうがなく

と言ったところです。

冬だから養生費用を余計に計上する発注者はいません。

それでいて、2月中に完成させろ!

        ゴールデンウィークには入居したい!

ちょっと勉強不足、計画倒れと考えます。

こちらが上手く誘導してあげれば民間はいいのですが、

公共工事はそうはいきません。



シート養生だけで間に合わない場合は熱源を利用します。

今回利用された練炭は手軽で夜間、火事の心配も無く、

自然に消え、電源も要らない、小規模工事や山林工事で

多用される一般的な熱源です。

しかし火を使う為、狭く気密のいい状態で使用すると

酸素を消費し不完全燃焼を起こし、一酸化炭素を発生させ

人間が一息、二息でめまいがして、昏倒すると聞いています。

無味無臭、無色透明。見えない危険。


例えば・・・その日に初めて来た職人さんが、

何も知らずに小さな部屋に入ったとして倒れる。

周りの職人さん達は、必ずそこに入るでしょう。

なぜなら

 ”仲間を助ける!” 

皆、危険を冒しても行動に移すし、その状況では

正確な判断は無理でしょう。


我々が出来ることは・・・

・密室での練炭・燃焼器具の使用はしない。

・高気密の室であればコンクリートの硬化熱で

 内部については必要のない場合が有るので

 地元の経験豊富な人と良く打ち合わせをする。


・密室に入る前に、確認し、十分に換気する。

・確認するには必ず毎日、機器等で基準値を確認する。

 しかし高価なガス検知器は持っている業者を見た

 ことがありません。

 青トラも最近やっと換気のための送風機と

 10m分のホースを揃えたばかり・・・。

 下水道工事もマンホールに入り、意識を失い

 死亡する事故が後を絶ちません。

 低酸素・有毒ガスが主な原因です。

 安価な検知器が望まれます。

 下水道工事では火気を使用しなくても

 有毒ガス・低酸素などで事故が多発しています。



安く、簡易で、そうベルトに付けておいて

アラームが鳴るようなガス検知器があるといいですね。

職人さん一人一人に渡るように標準装備になると

いいと思います。これに関する改善は近日中に

部内で取りまとめ協力業者に通達します。




私の仕事は、職場の安全を確保すること

が第一です。

安全のためには妥協せず、大事な命を守る。

此に徹する事をここに誓います。

安全第一! 

 2008/2/8 青トラ




2名の方のご冥福と、1名の方の一刻も早い回復を

ここにお祈りします。




追記

誰もが当たり前に自宅に五体満足に帰れる職場、

それを実現させる!誰がやるんじゃなくみんなで

実現させる!批評だけで終わる輩は口を閉ざして

欲しい。たとえみんなに憎まれようと、嫌われようと、

私はそれを実践する。









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